食財への感謝の言葉「いただきます！」
豚肉ビジネスで人をつなぐ、命をつなぐ

1977年に創業した株式会社三九は、地元九州産にこだわった豚肉を販売する総合職食肉商社です。
メイン商材は、等外肉と呼ばれる規格外品の豚肉。規格サイズにあわなかったり、生産調整のために肥育対象からはずされたりした豚を有価購入し、食品メーカー様、飲食店様への卸し、一般消費者様への直販を手掛けています。
規格外品の豚肉は通常、市場に出回らないことがほとんどですが、味も規格品とほぼ変わらず、部位によっては規格品よりもおいしい場合もあり、そして価格はうんと安価なのが特徴です。
そんな「規格外品」を有効活用することで、お客様の満足度アップ、ひいては地域貢献につなげていきたいと考えています。
環境保全に注目されている今の時代、食材はまさしく食財。肉、魚はもちろん、野菜や穀物、そして調味料など、加工され、形を変えているものでさえ、すべて命ある、大切な地球の財産なのです。人は他の命を頂くことによってのみ自らの命を産みだし、維持していくことができる。頂く大切な命と敬虔に向き合い、新たな命に繋ぎ結んでいくことが、わたくし達、食品を扱う者の使命であり、安心して食べられる安全な食品を提供することがその命に報いることであると考えています。
「この世に生まれた豚の命を有効活用したい」「九州が誇る豚肉を多くの人に楽しんでもらいたい」その思いが、規格外豚肉ビジネスへ取り組みを始めたきっかけのひとつとなっています。
私たちは、畜産農家さんをお手伝いすることはできませんが、販路拡大やバーベキューなど、利用シーンの提案といった、私たち三九にできる最善のことで、九州の畜産業の方々と力を合わせて、地元産業の継続・発展につなげていければと考えております。
これからももっと美味しくてもっとリーズナブルなお肉をみなさまに 届けていくため、全力で取り組んで参りますので、よろしくお願いいたします。